生産年齢人口はもちろん減っていますが「金融資産運用設計」
CFP®の試験が6つに分かれているので、私が勉強している順にダラダラと過去問対策について書く企画「みんなで合格しようぜシリーズ」が続いています。
生産年齢人口とは
いくつからいくつまでなのでしょう?
15歳~64歳までだそうです。
今年2018年の7月に総務省が発表したデータというので日本経済新聞に出ていました。
このとき、生産年齢人口は6割を切ったとヘッドラインにあります。
たんなる生産年齢人口比率で考える
CFP®の試験って人に説明できるようになるのも目標なんだと思いますが、経済状況をわかったうえで人にアドバイスできるようになりましょうというのが問題の目的のようです。
単純に経済成長率だけみるのではなく、人口比率、しかも少子高齢化の影響をのぞいた数値で考えましょうね、というのも大切です。
生産年齢人口比率は、少子高齢化の影響を除くことができて他国と比べやすいのが利点です。
生産年齢人口ひとりあたりの経済成長率のことです。
白書等(経済財政白書、世界経済の潮流、地域の経済等) - 内閣府
他国と比べた特徴として、日本は実質経済成長率が伸びていないのですが、生産年齢人口比率は高いのです。生産年齢人口が少ないということです。
ここで日本の将来を悲観するのはやめておき、現状を把握して合格を目指すという目的を思い出してがんばりましょう(´・ω・`)
グラフを中心にした資料は、この首相官邸のものも面白いのでリンクを貼っておきます。2015年までしか出ていませんが、日本の労働生産性が主だった国と比べても最下位ってところが、なんだかなあと感じます。
http://www.kantei.go.jp/jp/singi/hatarakikata/pdf/sankou_h290328.pdf