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日本のGDPについて(GDPは毎回出る!)

日本のGDPは、内閣府が発表しています。

私の勝手な感覚で、なんでもかんでも日本銀行のホームページを見ればいいのかと思っていましたが、たとえば消費者物価指数財務省統計局が発表しています

 

いつも思うのですが、資料を探すの大変です。

(統計を取っておられる方々のほうが大変なのはわかっているのですが)

内閣府ホームページ

統計局ホームページ/消費者物価指数(CPI)

 

ほかの国と比べたいときもやっぱりGDP

どこかの国の経済状況を知りたいなと思ったときに、やっぱり最初にGDPを見ます。

そこの国民のみなさんがどれだけ稼ぎまくっているのかな?って気になります。

 

世界中の国々のデータは外務省がいいんじゃないかなと使わせていただいています。

国・地域 | 外務省

このページで知りたい国をクリックするとGDPや主要産業が見られるので重宝します。

 

CFP®の試験では、こんな問題が出る

過去問をチェックしてみますと……。

平成に入って日本のGDPの算定方法が変わったので、それが出たこともありました。

2016年(平成28年)に新基準(国際的なもので2008SNAといいます)に変更したのに伴って研究開発費が加算されることになりました。

 

会員でないと途中までしか読めないのですが、日経電子版の記事をリンクしておきます。 2013年の記事です。

 

www.nikkei.com

算定方法を変える主な理由は、グローバル化のためにそれまでの方法が古くなったということです。国連も2008年から加盟国に修正してくださいといっていました。

 

でも、経済新聞やマネーサイトでは「日本のGDPが伸びないのをごまかすため?!」という議論で盛り上がっていました。

 

批判記事を読むと覚えやすいかも

さまざまな政策には、裏と表があるものですが、2016年のこのGDPの算定方法変更では、3%もかさ上げされるというので各紙が「ごまかしだー!」とかまびすしかったですね。

 

(ちょうどいいなと思ったのは確かでしょうが、名前のとおり2008年から決まっていたことですよね)

 

こんな新聞記事を読みながら、自分なりに考えたり試算したりすると体験になってしっかりと算定方式の名前や数値を覚えることができます。