なんと今なら相談無料w FP鈴木です

AFPです。一般的に役に立ちそうなおかねの情報をブログで発信しています。銘柄紹介などはしません。

トルコについてのお話を伺ってきました

よく証券会社などが有名なエコノミストを読んで無料でお話を聞かせてくださいます。

 

もちろん、その会社の勧誘もされるのですが、それはうまくかわすとか口座を作りたかったら作るとか、すればいいのです。別に悪いことではありません。

 

2018年9月8日、土曜日には、こんな無料セミナーがありました。

 

www.nihon-fs.co.jp

時間が経つとリンク先も消えるかもしれませんので、概要を書きますね。

 

主催者は、日本フィナンシャルセキュリティーズ株式会社さん。

講師は、日本在住でトルコ出身の、エミン・ユルマズさん。

タイトルが「トルコの真実とリラ投資の秘訣」でした。

 

トルコ危機という言葉を聞きますが

トルコの通貨であるトルコリラの価値が下がり、インフレになっています。

 

トルコリラの外貨預金はいいのかな?

インフレ率(消費者物価指数=CPI)が8月で17.9%以上になっています。

それに対し、通貨であるトルコリラ政策金利は17.75%

 

「17.75%も利息がもらえる通貨なんて、お得だわ!外貨預金しようかしら?!」

 

インフレ率が高ければ、どんなに金利が高くても貯金する意味がありません。

貯金して100円の利息をもらえたのに、そのころには欲しかったものが120円値上がりしていたら意味がないってことです( ゚Д゚)

 

トルコの場合、8月のインフレ率を引き算すると、政策金利17.75-17.9=-0.15%

 

実質的には日本と同じマイナス金利になってしまいました。

 

日本円をトルコリラに両替してまで外貨預金やFXをするのは、ちょっと待って!と思います。

 

こんな予備知識があると、とっても楽しめたセミナーでしたよ。ってお話でした。

 

海外の経済データはどこで見る?

私は、日本の外務省のページで基本的な情報を見ることが多いです。

日本語だし見やすいです。

トルコ基礎データ | 外務省

ただし少しデータが古いので、最新のGDP変化率なんかは、Googleで検索して一番上に出るのを見るか、FX情報サイトのホームページなんかに出ています。

トルコ・実質GDP|経済指標|みんかぶFX