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11月14日のGDP速報値について(みんなで合格しようシリーズ)

引き続き、みんなで合格しようシリーズを続けましょう。

って、いつこんなシリーズ決まったんだって話ですが。

 

四半期別GDP速報(2018年7-9月期・一次速報)

2018年(平成30年) - 内閣府

これは17日の土曜日に書いています。

上のリンクにデータのPDFがずらずらと並んでいるので、泣きながら見ましょう。

とはいえ、あとで簡単に見る裏技(ほどでもない)も書いておきます。

 

とにかく「統計データ一覧」にたどり着いたとして、目的の公表日をクリックすると、データが乗っているPDFが並んでいるのでここから目当てのPDFを開きます。

 

すぐに結果を知りたいときに、使いやすくわかりやすいのは「結果の概要」「ポイント解説」です。

 

「結果の概要」から問題が出るとしたら?!

GDP成長率がグラフになっています。

これは2017年の7-9月期から5回分のグラフを見ることができます。

2018年の7-9月期が最新ですが、プラスだった4-6月期とは一転してマイナスになっているところに目が行きます。

 

私が問題を出すなら、「相次ぐ自然災害により7-9月期は(   )いる」の空欄に入る言葉は?みたいになるでしょうか。

答えはもちろん、「下がって」などに類する言葉です。

 

「ポイント解説」から問題が出るとしたら?!

こちらは、「7-9月期のGDPの1次速報値は▲0.3%です」といった簡潔な文章が並んでいます。

 

「ポイント解説」の文章を整理してグラフにしたのが、「結果の概要」です。

 

ですから、もしここから問題が出るとしても、「結果の概要」と同じになりそうですね。

 

ちなみに

この速報値のGDP成長率は、季節調整済前期比です。

試験対策としては、あまり覚える必要はないのですがちょっと分析してみたいなというときには季節調整済(季調済とも)かどうかも気になります。

 

最後に、裏技です

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最後にGDP関連、というよりも主な経済指標の結果を最速かつシンプルにみられる方法です。

裏技というほどでもなく、すでにみんな見ているかなと思いますが、

 

銀行、証券会社など金融機関のホームページに必ず「経済指標」という情報ページがあります。

ここで、必要な数値が発表されてすぐに載ります。

たとえば、個人投資家にも人気のSBI証券では、上の絵のように見ることができます。

マーケット|SBI証券

使いにくいのは世界中の国の経済指標が載っていて日本のものをさがしにくいこと。

でも、このSBI証券の経済指標ページではできませんが、「日本だけ」などと国別に表示させることのできる証券会社もあります。